タワー建設記

到着した基礎アンカー
基礎工事を始めるために、基礎アンカーを先に送ってもらいました。
 華奢に見えますが、結構がっちりしていて、重いです。


穴掘り
パワーショベルで穴掘りです。
 1m四方、深さ1m60cmの穴が1時間足らずで出来ました。
 山なので、岩盤に当たることをおそれたのですが、この場所は大丈夫でした。
 あと5mくらい西へ移動すると、この深さだと岩盤に当たります。
 基礎工事は、かみさんのいとこが電設屋さんなので、そちらにお願いしました。


型枠

コンクリートの型枠です。


鉄筋

コンクリートの強度を増すために鉄筋を入れます。


垂直をとった

垂直をとりました。
 オレンジ色の管は、ACを家の壁から引っ張ってくるためのコードを入れる管です。


コンクリート運び
コンクリートミキサー車から直接流し込むことが出来なかったため、一輪車(ねこ?)を使って、コンクリートを運びました。


ほぼ完成
コンクリートを流し終わり、ほぼ完成です。
 このあと、もう一度垂直を取り直しました。


完成
すっかり乾きました。
 芝生も丁寧に埋め戻してくれました。


分電盤

電動タワーなので、モーターへいく電気の配線工事もしました。
 門灯の電気を引っ張り出したところに、ブレーカーを付け、分電しました。
 まだ2次側は配線してありません。


タワー到着


いよいよタワーが到着しました。
 タワーをトラックから庭に移します。
 工事をしてくれたのは、FTIの阿部さん、町田さんです。


庭に置く

庭にシートを敷き、タワーの切れ端の上にタワーを載せます。


ローテーター

ローテーターとマストベアリング、ケーブルの処理です。
 この部分は、予想もつきませんでした。
 初めてやる人にはつらいかも知れません。
 ローテーターはRC5A−2/Tという特注品でなければだめでした。
 コントロールケーブルが直接ローテーターにつくタイプです。
 ふつうの市販品より2,3千円高いだけですが、知っているのと知らないのでは大違いです。


タワーを起こす


ローテーターを取り付けた後、いよいよタワーを起こします。
 ネジで締めるまで、15分くらいしか、かからなかっとように思います。
 思わず見とれていたので、時計を見るのを忘れました。


垂直をだす
垂直をだしました。
 基礎は垂直なのですが、メッキの加減でばらつきがでることがあるそうです。
 それで、さいごの最後にまた垂直を出しました。


4エレディアルバンダー


14,21MHzの4エレディアルバンダーの組み立てです。


ディアルバンダー固定


エレメントがマストに引っかからないように、うまいこと移動しながらディアルバンダーを固定しました。


向き調整
ディアルバンダーのあとにRDPを取り付けました。
 それからいよいよ向きあわせです。
 方位磁針を見て、北を確認しました。


同軸固定

同軸ケーブル、ローテーターケーブルを固定しています。
 RDPは、一番最初この向きでした。
 次に45度ずらし、次にディアルバンダーのエレメントと平行にしました。
 18MHzのSWRが一番落ちたのが平行パターンなので、現在は写真と90度違う方向をRDPが向いています。


完成
タワートップのロータリーダイポールが20.5mh。
 その下の4エレ位相給電ビームが17mhです。




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